【PCX】JK56版にカエディアのQi搭載スマホホルダーを取り付けてみた *広告付き

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どうも!Kzumaです!
今回はバイクにスマホホルダーを取り付けた時のことを書いていきたいと思います。
ただのスマホホルダーならブログに書くより、Twitterに書いたほうが良いと思うんですけど、今回取り付けるのはQi搭載のスマホホルダーなんです!
最近よく聞くワイヤレス充電器をスマホホルダーにくっつけたものです。

Kzuma

PCXのフロントボックス開けながら走りたくないよ!

クズパラ

それなら、Qi搭載スマホホルダーを使ってしまえ!

これらの作業は自己責任でお願いします




目次

バイクでナビを確認出来るようにしたい!


出典:Photo by Nandhu Kumar on Unsplash

私は雨の日にバイクを乗りたくないです! なぜなら、コケる確率が上がるし、視認性が最悪ですからね。

それでも乗らなきゃいけないときが来るんですよ。

そんな時にナビを使いたいのに、充電がなくなるから使えない!

さらにバイクにシガーソケットが付いているからそこからケーブルを伸ばして充電しようとしてるそこのあなた!

シガーソケットのところは濡れないだろうけど、スマホがびしょびしょに濡れてしまうでしょうが!それで充電器の差込口にも水が入り込んで充電出来ないしょうが!

そんな悩みを解決してくれのがカエディアのQi搭載スマホホルダーです。

>>>【感想】カエディアのQi搭載スマホホルダーをレビュー! 実際に一年間使ってみた!

充電を気にせずに従来のスマホホルダーを使う

雨?そんなん知らん!濡れてなんぼじゃ!って言いながら普通のスマホホルダーを使うって選択もありだと思います。

Qi付きのスマホホルダーは倍以上値段が変わってきますし、なにより取り付けがめんどくさいですもんね。

そもそも雨の日は乗らない!って人向けのもだと思います。

なにか問題が起きてから他のに変えることを検討してみても良いかもしれませんねw

雨の日でも使えるし、フロントボックスを開けなくていいカエディアのスマホホルダーを使う

PCXは他のバイクと比べたら親切設計で、最初からフロントボックスの中にシガーソケットが付いているのでそこから電源を確保してたんですけど、雨の日だと使えないんですよ。

フロントボックスを開けておかなきゃ充電出来ないからなんですよね。フロントボックスの蓋を閉めればいいじゃんって思うんですけど、雨水を防ぐためにパッキンがあるので充電ケーブルを出す隙間がないんです。

これのおかげで中は濡れないけど、充電が出来ないです。

それが不便で私も重い腰を上げて買っちゃいましたよ!Qi搭載のスマホホルダーを!

ホルダーにつけるだけで充電してくれるのは本当にありがたいです!




今回使う道具たちの紹介

Qi搭載スマホホルダーを使うにはまず、電源を確保しなければ行けないんですけど、バイクの電源を取る場所って外装の裏にあるんですよ。

ドライバ一本で出来るなら楽だったんですけど、ボルトやら爪やらで外装が止まっているのでそれらをちゃんと扱わないと痛い目を見るんですよねぇw

そもそもバラし始めてからあ!ここ外す道具がねぇ!ってことを防ぐために使った道具を紹介しておきたいと思います!

カエディアのQi搭載スマホホルダー

まずは今回のメイン商品!カエディアのQi搭載スマホホルダーです。

PCXはシガーソケットが標準で付いているので充電はしやすいんですけど、雨に弱いんですよねぇ。

バイクがショートしたら嫌なので雨の日にも便利なこれを買っちゃいました!

取り付け方法はこちらから飛べます

Qi充電するとGPSがバグって川の上とか2本隣の車線を走っているとかありましたねw

概ね問題なく使えると思います。それかそこそこ充電出来たらQiを切るなので対応しましょう!


デイトナ簡単取り出し用ハーネス

PCXのアクセサリー電源から給電しようと思うとこのハーネスがなきゃ出来ないんですよね。昔のPCXはだとねw

今のPCXはハンドルヒーター用の電源が標準搭載しているからそこから取ったり出来るんですけど、1世代前、2世代前のものは付いてないので必須アイテムです!

1000円ちょっとで配線を傷つけずに、防水もちゃんとしてるものが手に入るんですから買わないわけがないですよw

PCXを手放す時に素人が配線をいじったものと、専用ハーネスを使って拡張したもの、どっちを買いたいと思いますか?

私は絶対に専用ハーネスを使った方ですね。取り外しも簡単なんですぐに元に戻せますからね。


バイク分解用工具類

ドライバ・スパナ

ドライバはPCXに乗っているものを使えば良いと思います。

問題はボルトを緩めるソケットレンチですよ。

これは買わなきゃありませんからね。

そもそもどこに使うんだ?って話ですけど、フロントスクリーンを外す時に使います。

今回使うのは10mmのソケットです。

10mmのボルトを回せるものであれば何でも良いんです。

下のリンクはどんなものか詳しく知りたい人用に用意したモノです。

私はドン・○ホーテで買ったものを使いました!1980円位で買えたと思います。


パネル外し

パネル外しがあれば外装に傷が付きにくいのでおすすめですよ!

マイナスドライバーで代用する人もいるんですけど、PCXの外装って爪がやたら多いので折らないようにパネル外しをうまく使って行きましょう!

パネル剥がしが樹脂みたいな素材で出来てるので傷を気にせずに力を入れることが出来るので作業効率も上がると思います。





PCX JK56にスマホホルダーを取り付けよう!

それでは早速Qi付きスマホホルダーを取り付けて行きましょう!

バイクの電気系統をいじるため、最初にしなきゃだめなことを乗せておきます。

バッテリーのマイナスを外しておく!これは最重要です。

外しておかないと最悪バイクから火が吹き出すそうです。

バッテリー関係は取り外しはマイナスから外して、プラスを外す。

取り付けは逆手順でやります。

私も素人ですのでこのサイトを参考にしましたね。→生活110番:バッテリーのマイナスから外す理由!バッテリーの交換方法も解説

スマホホルダーの位置決め

見やすい位置につければいいです。

私は、前に使っていたスマホホルダーもカエディアなんで変えずにつけたいと思います。

気持ち左側にあれば良いと思います。

フロントガーネッシュの外し方

まず,外していくのがフロントガーネッシュです。ここはPCXはの顔ですから割らないように気をつけて作業していきましょう。

スクリーンの外し方の手順を最初に乗せて置こうと思います。

  1. スクリーン下のネジを外す
  2. ネジ周りの爪をパネル外しで慎重に外していく。
  3. 下側の爪を外せたらプロントガーネッシュを車体に沿って引き抜くイメージで外してあげる。

この3つがメインです。爪さえ気をつければ作業は少ないです。

言葉だけじゃわからないので写真に少し説明を入れたのを乗せておきますね。

フロントガーネッシュ表側
フロントガーネッシュ裏側

PCXJK56の爪は先代のPCXとさほど変わらないので、画像でわかりにくいって人はYouTubeで動画を見てみてください!①②の爪さえ気をつければ他はそんなに折れないと思います。

上から順番に数字を振ってみました。上の方がすっごい厄介でしたね。

フロントガーネッシュの裏側の写真を取り忘れたのが本当に悔やまれます。正確な位置がわかればもっとわかりやすいですよね。

①②の爪がすっごい折れやすいんですけど、他の爪を先に外すことで車体からフロントガーネッシュを引き抜く時に一緒に外してあげれば折らずに出来ると思います。

③④の爪が想像している爪とだいぶ違ってくるのでもし破損してしまったら取り返しがつかないので気をつけてください!

⑤がネジ周りの爪比較的外しやすいのでパネル外しで傷つかないように外していきましょう

フロントガーネッシュのネジの位置

スクリーンの下を覗き込めば、ネジが2本あります。それをPCXの搭載工具のドライバーで外しましょう。買って9年位立っていたので経年劣化でネジ周辺が壊れないかハラハラしながら作業してましたw

画像に一緒にネジを乗せておきますが、他のネジと混ざらないように分けておきましょう。

最初のネジはここだけなので、あとは爪を外して行きます。

フロントガーネッシュの爪を外そう!

上で爪の説明として使った写真をもう一度持ってきて、爪に割り振った番号を使って説明していきますね。決して作業順の番号じゃないので気をつけてください!

全部ヘッドライト側の隙間から作業してください。

最初は③の爪から外して、そのまま下の爪もパネル剥がしで外していきます。下にパネル剥がしをスライドしていけば外れます。

④も同じ手順で外して行きます。

これでサイドの爪が外れると思います。

⑤周辺の爪もヘッドライト側の隙間から外していきましょう。

上の①②の爪以外が外れたと思いますので⑤のあたりから車体に沿って引き抜くイメージで取ってあげればフロントガーネッシュが取れると思います!

今回の全作業の中で一番の難関が最初に来るのでここさえクリアできればあとは難しくないと思います。

フロントスクリーンの外し方

フロント右側
フロント左側

スクリーンの外し方が簡単だったんで写真を取りわすちゃいました。

唯一スクリーンの写真が次の工程で使う写真のネジの位置を説明に使おうと思っていた写真です。

右下と左下の写真がスクリーンが付いている写真ですね。

ボルトを外せばスクリーンが取り外せるようになるので、はずしちゃいましょう。

ボルトが外せたら、スクリーンを割らないようにボルトの周辺からパネル剥がしを差し込んで持ちあげるようにスクリーンを外しましょう。

片方を外せれば,もう片方も外せるので、力を入れすぎないように注意して作業をしましょう。

最初にボルトだけじゃなくてネジ、ボルト両方外しても問題ないので気にせず外しちゃいましょう。




メーターパネルの外し方

スクリーンを外したら,もうメーターパネルが見えてきます。

メーターパネルの外し方もほぼスクリーンと一緒です。

ボルトがあった場所の周りからパネル剥がしを差し込んでボルト穴から抜き取るようにすれば外れます。

注意点はスクリーン外しの時にネジを外し忘れていたら外れないので、ちゃんと外してあるか確認してください。

ネジ周りがフロント外装と若干噛み合っているので、無理に外そうとせずに噛み合っているところを外してから持ち上げましょう。

これでひとまず分解作業は終了です。

これでやっと本命のデイトナのハーネスを付けてQi付きスマホホルダーを取り付けに移れます!

アクセサリー電源の位置を確認

メーターパネルが取れれば、配線とPCXののフレームが出てくるので、上の写真から今回使う配線の位置を確認しましょう!

赤の囲い部分にカプラが隠れています。

私のPCXは買ってからももう時期10年位立つので、汚れもひどかったですね。デイトナのハーネスを付ける前に配線周りをいらない布で拭いてあげましょう。

この赤枠内の配線がフレームに爪で固定されているので、外してからの方が作業がしやすいです。

テープでぐるぐる巻きになっているので、下の画像を参考にテープの切れ目を探しましょう。

多分カプラの頭が出ているのでそのまわりのテープを外して行けば良いです。このテープも経年劣化でベタベタになっていますので手がすごく汚れます。

カプラが出る程度まで外せば良いので、テープを全部はずさないようにしましょう。

カプラが出てきたら、キャップを外してデイトナのハーネスを付けるだけです。カチって爪が噛み合うようになっているので爪の位置に気をつけながら装着してください。

下の画像を参考にしてもらえれば良いと思います。

デイトナのハーネスを装着

デイトナのハーネスはこちらを使ってます。


カプラの爪の説明
外したカプラをつける所

カプラを外す時は赤枠の爪を外して上げれば取れます。爪の外しが甘かったら爪が折れたり、トラブルに繋がるのでちゃんと外れているか確認してから抜いてください。

既存のキャップカプラ外してデイトナのハーネスを付けたらもう片方にキャップカプラをつけなきゃ防水効果が得られないので、絶対に装着してください。

キャップ側のゴムパッキンで入りづらいと思いますが、最後まで押し込みましょう。しつこいくらい押し込んでおけば安心だと思います。

デイトナのハーネスとカエディアの配線を繋げる

デイトナのハーネスから、の線が飛び出ているので、カエディアのオス端子とデイトナのメス端子を、カエディアのメス端子とデイトナのオス端子をつなげてあげましょう。

デイトナのメス端子が少し入れにくいので頑張って押し込みましょう。

私も頑張って押し込んだんですけど、最後まで入らなかったのでメス側を少し広げてあげて入れました。

広げすぎるとガバガバになるので、微調整しながら広げてあげてください。

メス側を広げて入れたんですけど、防水性が少し不安だったので念の為ビニールテープでぐるぐる巻にして起きました。絶縁効果と防水効果があれば良いなぁw

配線を整理して完成!

カエディアの配線とハーネスを付ける
ハンドル側の配線処理

ハンドル側から配線をする

ハンドル周りのケーブルが出ている所からカエディアの配線を回して上げれば見た目もスッキリ!っていうかそこくらいしか配線出せるよな場所がないんですけどねw

ハンドル側に配線を出すのも一苦労でしたよ。ハンドル側から線を垂らしてフロントの方から引っ張って上げれば良いかなって思っていたんですけど、障害物が多くてうまく届かないんですよ。

だから、細い棒で引っ張り上げるようにしてあげれば簡単に出来ると思います。

私は園芸用の細い支柱があったのでそれを使いました。先端を曲げて上げて配線が引っかかるようにして作業をしました。

みなさんもなにか細い棒状の何かを用意しておきましょう!

そして最後にホルダー側のプラグに繋いであげれば完成です。

ここも水が怖かったので写真のようにビニールテープでぐるぐる巻にしてあげましょう。防水にもなるし、振動で外れてしまった!ってことも起きないと思います。

ぐるぐる巻にした後にハンドルまわりに結束バンドで固定してあげれば問題ありません! 十分コードの遊びは確保しておきましょう!

フロントを元通りにする前に、ちゃんとスマホホルダーが動くか確認してからフロントを戻しましょう!

バッテリーのマイナスもちゃんと繋げておきましょう!




外装の爪を折ってしまった時の対処法

PCXは基本的に爪の噛み合わせて固定されている構造になっているんですよ。あのかっこいいフォルムはネジが極端に少ないから出来ているんですよね。

でも、それのせいでプロが分解しても爪を折ってしまうほどなんですよね。

素人がやったらもうバッキバキですよ。

案の定、私も爪を折ってしまいました。悲しかったですよ。更にオンボロ車になるのかってねw

でも、なんとか出来ないか探してたら面白い方法があったのでそれを紹介したいと思います!

使用した道具

ハンダコテ ←百均で売ってる
結束バンド ←百均で売っている
ペンチ ←百均で売っている

全部百均で売ってますね!w

折れたのなら溶かしてくっつけちまえ!

その方法も単純明快!

爪が折れたなら溶かしてくっつけちまえ!ってことです。

YouTubeでたまたま見つけたんですよ。カウルが割れたから直してみた!って動画をね。

これを見た時、「え!PCXの爪でも出来そうじゃん!」って思いました。

そして、失敗を恐れずにぶっつけ本番で私は試しましたよ。失敗したら結束バンドで固定するかって思いながら挑戦した所、見事失敗せずに出来ました!

多分、成功した理由は完璧に折れて、外装から分離していなかったからだと思います。薄皮一枚繋がっていた感じですね。

手順としては

  1. 切れ目にそって、ハンダゴテで溶かす。
  2. 溶接のように結束バンドを繋ぎ材にして足す。
  3. ちゃんとくっついていることを確認して凸凹になっている所をヤスリをかけてる。
  4. 完成。

こんなもんです。

参考動画にした動画も乗せて置くので、自分で出来ると思う人だけ試してみてください!

 
【プラスチックリペア】バイクの割れたカウルの修理【DIY整備】:J-BLASTチャンネル

もちろん、失敗しても、成功しても自己責任で行ってくださいね。




まとめ


それじゃ今回はここまで!

わかりにくい所があったら質問をコメントにお願いします!

分かる場所なら答えて行きたいと思います。わからないことでしたらすみませんが力になれません。

参考程度だと思ってください!

それじゃばいばい↑!

     

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